ここでは、スマートフォンなどで自ら撮影した写真をサイトに掲載するときの注意点について解説します。
写真掲載における注意点
スマートフォンなどで、自ら撮影した写真をサイトに載せる方もいます。
自身の出来事などの記事で、自ら撮影した写真を載せて解説すると読者にもわかりやすくなり、好感も得られると思います。
しかし、一般の個人サイトでの運営で自ら撮影した写真を公開すると、個人情報を公開してしまう恐れがあります。
人物の写真は、個人情報を公開することと同様です。
また、自身の行動範囲などを写した写真を公開することも、個人を特定されやすくなるので慎重に行う必要があります。
それでは、具体的に解説します。
サイト掲載時の注意として
プロフィールでの顔写真の掲載は、ビジネスや自身の顔をアピールしたいという方は別ですが、一般の方には個人情報になります。
顔を公開することによって、個人を特定されてしまいます。
顔写真の代わりとしては、似顔絵などのイラストを用いたアバターを利用する方は多くいます。
アバターは、初心者の方でも簡単に作成できますのでおすすめです。
他には、タダピクのような著作権フリー商用利用可能な画像サイトでお好みのキャラクターになりそうな画像を探して掲載します。
動物の画像などを自身のキャラクターにされている方もいます。
ワードプレスのプラグイン「Pixabay Images」を導入すれば、画像検索サイトに移動する手間が省け簡単に載せられます。
くわしくはこちらで解説しています。

また、自身に関わる場所や所有物の写真の掲載にも注意が必要です。
写真の場合は、自宅・近所・職場など自身に関わる場所を載せることによって、より識別されやすくなります。
所有物では、愛車のナンバーなど見落としやすい箇所は沢山あります。
十分注意してください。
判別されやすい箇所にはモザイクなどで加工するか、または切り取るなどで対策してください。
家族や友人の写真を公開するときの注意
家族や友人・知人の方が写っている写真にも注意が必要です。
相手方の承諾無しに無断で公開してはいけません。
これは、集合写真などを公開する場合も同様です。
また、他人の所有物も同様です。
風景を載せるときには、他人の家や車などにも注意が必要です。
場合によっては、肖像権侵害になる可能性があります。
相手の方の同意を得てから公開してください。
写真には、注意するところが多々あります。
公開するときは慎重に行ってください。
以上が、自ら撮影した写真をサイトに掲載するときの注意点です。
次回は、スマホなどで撮影した写真をワードプレスのサイトに掲載するときの注意点について解説します。
これも、個人情報に関わる非常に重要なことですので、ぜひお読みください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。