ここでは、UpdraftPlusのスケジュール設定と、データをDropboxに保存する方法を解説します。
バックアップの設定
UpdraftPlusでは、スケジュールを設定しておけば自動でバックアップが出来ます。
それでは、「設定」を押して下さい。
「ファイルのバックアップスケジュール」と「データベースバックアップのスケジュール」を設定します。
ワードプレスでは、ファイルとデータベースで構成されています。
ワードプレスの本体、テーマやプラグイン、画像などはファイルに保存されています。
記事のデータなどはデータベースに保存されています。
デフォルトでは、ファイルとデータベースのスケジュールが「手動」「2」になっています。
これは、データをバックアップする頻度と保持する数です。
ファイルとデータベースを別々で設定することも可能です。
お好みの設定を選択してください。
バックアップの頻度は、手動を除くと7つの中から選択できます。
毎日記事を更新される方は、「8時間ごと」や「12時間ごと」の選択がおすすめです。
更新の頻度にあわせて選択してください。
それ以外の方は、「1週間ごと」または「2週間ごと」に設定がおすすめです。
また、バックアップのデータ保持数は「2~5」ぐらいの設定が良いと思います。
ちなみに、私は頻度を「1週間ごと」、保持数を「3」に設定しています。
オンラインストレージ (保存先を選択)
「保存先を選択」は、オンラインストレージに保存する設定です。
オンラインストレージとは、データをインターネット上に保存するサービスのことを言います。
トラブルに備えてオンラインストレージに保存しておけば、さらに強固にデータを守ることができます。
UpdraftPlusでは、複数のオンラインストレージが選択できます。
初心者の方は、設定が簡単でセキュリティも安心なDropbox(2GBまで無料)がおすすめです。
Dropboxでの設定方法
設定方法は、Dropboxまたはグーグルのアカウントをお持ちの方は簡単に設定可能です。
アカウントをお持ちでない方は登録が必要です。
登録には、
姓名(本名でなくても可)
メールアドレス(フリーメール可)
パスワード
の記入が必要です。
登録方法は、こちらのサイトで解説しています。
外部リンク Dropbox Navi
それでは、「保存先を選択」の「Dropbox」をクリックします。
この画像の表示が出ますので、「Dropboxで認証」の青文字で書かれた文章(赤枠部分)をクリックしてください。
すると、ログイン画面に変わります。
GoogleまたはDropboxのアカウントを入力します。
このような表示が出たら、「許可」を押してDropboxと連携してください。
オレンジの画面に変わったら、下にある「Complete setup」を押します。
UpdraftPlusの設定画面に変わったら、下にある「変更の保存」(青ボタン)を押して完了です。
これで、バックアップ時に自動でDropboxに保存できます。
また、登録したメールアドレスにDropboxからメールが届いていますので、こちらも忘れずに確認してください。
Dropboxに保存する
実際にバックアップを行って、Dropboxに保存します。
「現在の状態」の項目で「今すぐバックアップ」(青ボタン)を押します。
すると「一度だけバックアップを実行」の表示が出ます。
3つの項目のチェックボックスにチェックが入っていることを確認して、「今すぐバックアップ」を押します。
すると、バックアップの進行状態が表示されます。
「バックアップは成功しました」と表示されたら完了です。
次に「バックアップ済み」を押して確認してください。
このように、Dropboxのロゴ(赤枠部分)がついていれば成功です。
また、Dropboxのページ或いはパソコンのタスクバー右下のアイコンをクリックして、データが最新ファイルに追加されているか確認してください。
以上が、UpdraftPlusのスケジュール設定とDropboxに保存する設定の解説です。
非常に使いやすいバックアッププラグインですので、ぜひご利用をおすすめします。
次回は、ワードプレスの更新(バージョンアップ)について解説いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。